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『わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。』
ヨハネによる福音書8章31節 ------------------------------------------ お久しぶりです。今年の夏は暑く、また長かったですが、最近、一気に朝夕肌寒くなってきましたね。寒くなってくると、その寒さになれ、夏暑かったことは覚えているのですが、どれほど暑かったかと言うことは何となく忘れてしまいます。 私たちは様々なことを非常に忘れやすいといえるのではないでしょうか。わたしの場合は特に顕著かもしれませんが…。例えば今年の夏に海に行った時、海水が口の中に入って、海ってこんなに塩辛かったっけ、と驚いたのですが、たった3ヶ月たった今、もうあの塩辛さをちゃんと思い出せません。 忘れる、これは私たちに与えられた賜物であることは否めませんが、同時に誘惑でもあります。私たちは神様のことを忘れてしまうことがあるのです。神様に救い出された感動的な経験があっても、時がたてばその感動も忘れ、忘れていることさえ意識しなくなってしまうことすらあります。 私たちはこの自分の弱さをしっかりと認識し、神様から常にはなれないように、忘れないようにと自分自身に言い聞かせ、意識しておく必要がありますね。どうしたらうまくいくでしょうか?一番有効な、かつ大事なことは聖書を毎日読み続け、毎日祈り続けることです。これしかありません。 どうかあなたが主のみ言葉のうちにとどまりつづけることができますように。 #
by 1maru
| 2007-11-07 00:14
| ショートメッセージ
天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。
エフェソの信徒への手紙1章4~5節 --------------------------------------- ----- 神様を信じ、従って生きることを決断するとき、私たちの生き方は人との関係においても新しくなります。どのような人に対しても、愛をもって接するように変えられていくのです。なぜなら神様は、あなたをかけがえのない存在として愛しておられるのと同じように、この世に生きる全ての人を愛し、あなたのためにイエス・キリストを十字架に架けたのと同じように、この世に生きる全ての人のためにイエス・キリストを復活させられたからです。もし私たちが神様を心から愛するなら、神様が愛しておられる存在を憎むことができるでしょうか。愛さないではいられないはずなのです。『神が呪いをかけぬものに どうしてわたしが呪いをかけられよう。主がののしらぬものを どうしてわたしがののしれよう。』<民数記23:8>と言う御言葉があるのですが、神様に従う人はむしろもっと積極的に「神が祝福しようとする人を どうして私も祝福を祈らずにいられるでしょうか。」と言う風に変えられていくのです。 神様に愛されている者同士が、互いに愛し合う、互いに支え合う、互いに祈り合う、そう言った関係を神様は喜ばれるのです。 #
by 1maru
| 2007-10-18 22:59
| ショートメッセージ
『主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。』
ネヘミヤ記8章10節 ------------------ 「痛い」 むし歯が痛い 頭まで痛い 柱時計がなる ひとつ ふたつ まだ午前二時だ 目をつぶっても 口をあけても 横をむいても むし歯の痛みは 増すばかり 神様のみ名をたたえて ひばりの鳴き出す ひばりの鳴き出す 夜明けが待ち遠しい ------------------ 上記の詩は、水野源三さんというクリスチャンの詩人の作品です。水野さんは子供の頃に脳性小児麻痺にかかり、まばたき以外に身体を動かすことがほとんどできませんでした。 ほとんどの方が経験したことがあると思うのですが、むし歯の痛みというのはかなりつらいです。頭にまで響くとなればなおさらです。私たちなら、痛み止めを飲むなり、気を紛らわす何らかの方法があるかもしれません。しかし水野さんは、体を動かすことも、声を出すことも、助けを呼ぶことさえできないのです。普通でもつらいむし歯の痛みです。まして自分で体を動かすことができない水野さんです。本当に苦しかったことでしょう。私自身が水野さんの立場だったら、と思うと、本当に想像を超えるつらさです。 ところが、「つらいだろうなあ」、と詩を読み進めていくと、ぽんっと「神様のみ名をたたえて」という言葉が出てきます。読む人によっては、何か違和感を感じるかもしれません。しかし、ここに主に生かされ、平安の内を歩むキリスト者の姿があるのです。むし歯の痛みの中で苦しみもだえるときにも、神様は私に関わり続けてくださることを知っていること、このことが痛みを越えた讃美を生み出すのです。 私たちには毎日、小さな痛みから大きな苦しみまで、様々なことが降りかかってきます。しかし、その一つ一つのことに心を奪われていると、苦しみに際限がありません。そんなときこそもっと大きな視点でいつも共にいてくださる神様を仰いでいきましょう。 #
by 1maru
| 2007-08-30 22:38
| ショートメッセージ
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書3章16節 ----------------------- 旧約聖書には十戒という戒めがあります。この戒めは今日の私たちも大事にしている聖書の重要な掟で。例えば『あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。…安息日を心に留め、これを聖別せよ。…殺してはならない。…盗んではならない。…』などがあります。他にも聖書にはあれをしなさい、これをしなさい、と言う戒めがとてもたくさん出てきます。子供の頃(大人になってからも、かもしれませんけど)○○しなさい、といわれてもつい素直にハイとはいえないことが多々ありませんでしたか?そういう私たちの心は、聖書のたくさんの戒めにもつい背きたくなってしまうこともあるのですが、神様が私たちに求めていることは決して私たちが神様の命令に感情抜きに服従することではありません。神様はただ私たちが神様に応答することを求めておられるのです。 先に挙げた十戒の前文には『わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である』とあります。あれをしなさい、これをしなさい、とおっしゃる前に、神様は、「私はエジプトでの奴隷状態からあなたたち(イスラエル)を救い出したんだよ」、とおっしゃっているのです。同じように、今の私たちはイエス・キリストの十字架と復活によって滅びから救い出されたのです。神様はあなたを心から愛しておられ、恵みを先に与えてくださっているのです。私たち一人一人に求められているのは、その愛と恵みに答えることなのです。 #
by 1maru
| 2007-08-30 22:36
| ショートメッセージ
『あなたは私に従いなさい。』
<ヨハネによる福音書21章22節 > ------------------------ イエス様は十字架の上で死んだ後、葬られ、三日目に復活されました。復活なさったイエス様はご自分を見捨てて逃げた弟子たちの所に現れて、ご自分の復活の意味や神の国についてお教えになりました。 イエス様を見捨てた弟子たちを、イエス様ご自身は見捨てなかったと言うことは、本当に大きな恵みです。私たちイエス様を信じる者たちも、時にイエス様よりも他のものの方を重要視してしまうことがあります。しかしそれでもイエス様は私たちを見捨てず、私たちを正しい道に導こうとしてくださるのです。 イエス様が私たちに働きかけてくださるとき、目的は同じかもしれませんが、アプローチの仕方は全く異なります。<ヨハネ20,21章>にはペトロとトマスに働きかけておられるイエス様のお姿をみることができます。 手のひらの釘の痕をさわるまでイエス様の復活を信じないと言ったトマスには、手のひらを示し『信じない者ではなく、信じる者になりなさい。』とおっしゃり、イエス様のことを三度知らないと否んだペトロには『ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。』と三度尋ね、三度『わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです』とペトロに告白させ、三度の背きに対する罪の赦しをお与えになりました。イエス様はペトロ、トマス、それぞれの状況や心の中の葛藤をご存じであり、それぞれにふさわしい仕方で働きかけてくださったのです。 イエス様はあなたにも、あなたに一番意味のある方法で働きかけていらっしゃいます。あなたがイエス・キリストの呼びかけ、アプローチに気付き、応答していくものとされますように。 #
by 1maru
| 2007-07-14 14:46
| ショートメッセージ
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